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2007年 02月 21日
信州大学農学部というとからし大根の研究にも熱心で
県外の蕎麦の産地から栽培指導を依頼されたりもしている。 今ではなかなか出回らなくなったいわゆる古種も学内にはあるようだが これは持ち合わせていないからぜひ絶やさないでくれと言われた人がいる。 やっと手に入れた古種を育ててはそこからまた種を採り 16年間栽培し続けているのだそうだ。時が経つにつれだんだんに変形してきたので 先生これはどうなんでしょう、良ければ学校の古種をわけてくださいと相談に行ったところとても貴重がられたそう。温泉宿の女将だ。 量がないので採れる時期だけ客にも料理として振る舞ってはいるが、 残念ながら訪れれば必ず持たせて帰してくれるわけではない。 当てにされても困るのでヒントだけ。下諏訪の、わずか5部屋の静かな宿。 ・・・客筋がいい。芸術家や文人、この晩のお隣さんは写真家だった。 山にあってタラバガニを食わせるような無粋なマネは決してしない、 最高にキレる老舗宿。多少心して泊まる要あり。 帰ってきて早速、シラスとあえて。ああ、山葵系の辛みなんだ、こりゃあ旨い! 実は少々時期が過ぎ、宿では振る舞われなかったのですよ。 なんのなんの、チョーうま、おろした状態の見た目も不思議!
by faysuke
| 2007-02-21 15:30
| φフェバリット
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